合唱部の伴奏に挑戦!

これまで別の先生に習われてきた生徒さんが、久しぶりに今年からピアノを再開しに通ってきています。

先生も違うとなれば、楽譜の読み方や弾き方はまったくこれまでとは異なり、たいへんな状況のなか、合唱部の伴奏を任されたたとのことで、レッスンで最初に取り組む作品は「地球星歌」。

先日、市内中学校のアウトリーチ演奏会で、突然自分も弾くことになったことがある曲で、前奏や間奏のピアノソロも聴き応えがあり、またリズムにも一癖ある簡単とは言い難い伴奏でしたが、長期間のブランクにも関わらず「完璧だったよ!」と先生にお褒めの言葉をかけてもらったとのことで、とても満足のいく出来栄えだったようです。

今回、コンサートグランドピアノを使って文化ホールで、しかも伴奏は初挑戦ということでとても大変な状況だったはずですが、一回一回レッスンに来る事に着実なステップアップがはっきりと分かる頑張り具合で、最後のレッスンでは「よっぽどのことが無ければ大丈夫!」と非常に安心できる状態まで取り組んでくれました。

夏頃の最初のレッスンで聞いたときは「一応他に弾ける子が候補にいないのか、念の為先生に確認しておいた方がいいかもしれない」といった具合で、非常に厳しい状況からのスタートでしたが、引き受けたからにはやってみせるという気概を感じさせる頑張りを見せてくれました。

春先の演奏会ではさらに難易度の高い作品に挑戦するとのことで、とてもチャレンジングな姿勢ですが、本人が「弾いてみたい」という気持ちだけで、進行度は体感20%上昇するものなので、これから大きく成長ぶりを見せてくれるだろうな、と大変楽しみにしています。


🏛️千葉県印西市・小倉台図書館近く
🚊北総線「千葉ニュータウン中央」駅
🎓日本クラシック音楽コンクール本選審査員

お悩みのご相談・体験レッスンお申込みはこちらから!

Follow me!