井後 優弥(いごゆうや)

1990年千葉県印西市出身。4歳より母の手ほどきでピアノを始め、11歳にしてガーシュウィン《ラプソディー・イン・ブルー》を共演。その後、東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て同大学を卒業後、プラハ音楽院にて研鑽を積む。

全日本学生音楽コンクール(奨励賞)、野島稔・よこすかピアノコンクール(入選)、ルーマニア国際音楽コンクール(最高位)、市川市文化振興財団新人演奏家コンクール(最優秀賞)北本ピアノコンクール(優勝)、山手の丘音楽コンクール2012(第3位、ヤマハ賞)、やちよ音楽コンクール(第1位、八千代市長賞)など、数々のコンクールで成果を上げ、「CHOPIN」「ムジカノーヴァ」誌で取り上げられる。2013年にはABC新人コンサート音楽賞を受賞。NPO法人 芸術・文化若い芽を育てる会 平成28年度助成対象に選出。

室内楽やソロ・リサイタル公演を催すほか、東京フィルハーモニー交響楽団と共演、市川市政施行75周年記念オペラ「フェドーラ」(邦人初演)では舞台上で役を演じるなど活動の幅を広げている。

東京藝術大学在学中よりIT・デザイン技術の腕を買われ、横浜シンフォニエッタ、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、近江シンフォニエッタなどプロフェッショナル・オーケストラからデザイン制作を委託されたことを皮切りに、国際音楽コンクールの運営を手掛けるに至る。

印西市内においては市政施行20周年記念事業「印西音楽祭」を手掛け、1日で6公演を開催するほか、市内各地でプレコンサートシリーズを開催し、大規模企画として話題を呼んだ。その後、印西音楽協会[IMA}を発足させ、印西市文化ホールからの委託・共催で「クラシックガラいんざい」を2018年より開催を継続するほか、東京インテリア家具CNTなどと提携、40以上にわたる多数の公演を市内で企画。ファミリーコンサートシリーズは第8回を迎え、体験レッスンを併催したことで反響を呼んだ。

印西音楽協会[IMA]理事、市川オペラ公式ピアニスト、下田国際音楽コンクール実行委員、ベートーヴェン国際ピアノコンクールアジア実行委員、つくばフルートコンクール2018実行委員。